夫に頼んでも嫌な顔をしてイライラするの。
- この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、ホテル歴5年の現役ホテルマンです。
夜勤明けに帰り、そのまま妻と交代してワンオペ育児をしています。
今回は、夫がワンオペ育児を拒む理由と、夫にお願いする備えについて解説します。
先に結論をお伝えすると、夫にワンオペ育児をお願いしても不安なのは当然です。
下記は、内閣府男女共同参画局に掲載されている「平成28年社会生活基本調査」
の結果から~男性の育児・家事関連時間~の結果なのですがみてください。
出典:内閣府男女共同参画より
上記の妻と夫の育児時間の比率をみると、1996年当初から夫の育児時間に変わりがないの
がはっきりでてしまっていますね。
とはいえ、夫にワンオペ育児を任せないとしんどい思いをするのは妻でしかありません。
前置きが長くなりましたが詳しくみていきましょう。
これから育児を始めようとするママ・パパ!育児は二人でするものです
パパがこんな行動したら逃げていますから要注意ですよ!
5分程度で読める内容です。よろしければこちらもご覧ください。
目次
何故ワンオペ育児が生まれてしまうのか
夫婦で育児をするはずがいつの間にか妻にばかりしわ寄せがきています
育児は二人でするものです。その原因を探っていきましょう。
夫のほうが仕事が長い
妻は育児をする。夫は仕事をする。未だに昔ながらの風習を持つ家庭もあります。
今のこの時代、妻の方が稼ぎ夫も育児をする時代です。下記の画像をご覧ください。
出典:内閣府男女共同参画より
圧倒的に夫の仕事時間が長いのがわかります。それに引き換え、家事と育児時間
が少なすぎる傾向です。これを見ると妻のワンオペは仕方がないかもしれません。
っと思ったお父さん。大間違いです。育児は二人でしなさい。
※ここからの内容はかみ砕いてご説明いたします※
何かと理由をつけて逃げる
- 仕事で疲れた。
- 飲み会がある。
- 残業で残らないといけない。
- 明日あさはやい。
- お前の方が仕事してないやん。
言い訳なんてどんどんでてきてしまいます。それを理由に育児や家事を
しないのは理由になりませんよね。
育児もれっきとした仕事です。夫よ仕事が長いからといって
自分だけが被害者気取りになってはいけませんよ。
ワンオペをお願いされると無駄なプライドがある
過去に僕が思ったプライドは、妻は育休中の間は育児専門でした。
仕事復帰が決まると、必然的に私がワンオペ育児をする機会が増えます。
妻と違って子供の事を知り尽くしていないからこそ
子供が泣いてらどうしていいのか分からず。夫として何故できない。
遊んでも楽しんでくれない。ママが返ってくると泣いてママ、ママ状態。
そんな時、虚しささえも覚えました。自分は何も知らないんだと
それでワンオペ育児をやる事に対して、辛さではなく情けなさが勝ちました。
一番辛いのは、自分も参加していた気持ちになっていただけに
子供はママ1位、パパ2位と順位ずけされいるのではないかと
勝手に妄想さえもしていました。
しかし、ワンオペ育児を体験しここまでしんどかったのかと
気づいた反面、また同じことが起きて自分が虚しくなってしまう
そんなことばかり考えていました。
今は違いますよ!妻1位でOK!OK! 僕は2位でも3位でもなんでもいいです!
妻が1位は当たり前!夫よ手伝うことしかしていなかったんだから!
無駄なプライドは捨てよ
育児は二人でやるものです。何度も言います!妻が1位なのは当たり前です。
1位を取りたいなら積極的に、家事と育児と仕事と全て両立しましょう。
妻は、遊びにも行かず、飲みにもいかず、定時であがり
息子のお迎えにご飯にお風呂全てしていますよ!
育児をする前にプライドこそ本当に無駄です。自分の子供に対してのプラ
イドなんて捨ててしまいましょう。誰の子でもない夫婦あなたの子供です。
夫にワンオペ育児をお願いするとイライラする
妻に言われた言葉ですが、妻が出かけるから2時間ほどみててと言われ
子供をみていました。自分では悪気はなかったものの、事あるごとに
電話やラインをしてこれどうするの?あれどうするの?
聞いてばかりで、何も把握をしていない。休日でせっかく外出しているのに
意味が無いと。育児に参加していないから本当にそうだと思います。
ちょっとできたからって天狗になるな。
分からないことはすぐに聞かず自分で考えよ。
聞く時も、何故分からないのか伝えよ。
分からない事は恥ではない。学習すればいいだけだ。
学ぶ姿勢があれば妻も何も言わない。行動でしめそう。
まとめ
ワンオペ育児・イクメンそんな言葉が生まれているけど使うのをやめよう。
僕自身も、Twitterでワンオペ育児といっているけど
本来は二人でやること、そんな言葉はのせいで妻たちは苦しい思いをして
いるかもしれない。
ワンオペ育児はやめて、今日はパパの日にしよう。