ミルクと何が違う?
哺乳瓶で飲ませて良いの?
いつから、いつまで飲ませるの?
そもそも、フォローアップミルクは必要?
- この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、11ヵ月の息子と妻の三人で暮らしています。
息子は現在、フォローアップミルクを飲んでいます。
皆さんと同じ悩みを解決したからこそフォローアップミルクを安心して飲ませています。
今回は、これからフォローアップミルクを始めようとしているママ・パパに
- ミルクとフォローアップミルク何から始めればいいの?
- いつまで?いつからふ始めればいいの?
- フォローアップミルクを進めていいの?
僕自身、育児は初めてで右も左も分からない状態でしたが、息子には最大限の事はしたい
その一心で調べつくした内容を丁寧にご案内していきます。
必ず解決しますので安心してください。
目次
フォローアップミルクとミルクの違いは?
フォローアップミルクは、ミルクと違って栄養素が豊富に含まれている!
牛乳は身近にある、安価で、かつ良質のたんぱく質やカルシウムの供給源として大変有用な食品ですが、いくつかの理由で月齢の低い赤ちゃんには適しません。消化の点からいえば、赤ちゃんも離乳期になると消化管機能が発達してきますので、牛乳でも問題がなくなりむしろ役立ちます。しかし、牛乳はたんぱく質濃度が高く、この時期にはアレルギーを引き起こす心配があり、また鉄の含有量が少なく、ある種のビタミンも不足しています。鉄が不足すると貧血になりますので、牛乳の欠点を補い離乳期の栄養の一部となるように作られたのがフォローアップミルクです。
すなわち、離乳食で不足する栄養成分を補うことを目的に成分組成を調整した補完食品なのです。実際には離乳が進み、3回食となる離乳後期(9ヶ月頃)から、年少幼児(36ヶ月位)までに使用される栄養食品です。
上記の内容でミルクとフォローアップミルクの違いが分かりましたね。
深くほりさげてフォローアップミルクを始める要素を2つにまとめました。
- 離乳食を食べたり、食べなかったりムラがある
- ミルクでは取る事ができない栄養素を補う(ビタミンや鉄分)
離乳食の食べムラや好き嫌いがある場合
子供はママの母乳や、ミルクですくすくと育っていきます。
9ヵ月頃になると離乳食初期・中期と栄養素を離乳食から摂取が可能です。
3回離乳食を食べてくれれば問題はありません.
好き嫌いや食べムラがあったり、一度に食べる量が少なく中々完食をしてくれません。
そんな時、フォローアップミルクを使うことで取るべきはずの栄養素を補ってくれます。
ミルクでは多く取ることができない(鉄分・ビタミン・ミネラル)を摂取
育児用の粉末ミルクは母乳に近い成分で作られています。
一方で、フォローアップミルクは(鉄・ビタミン・ミネラル)がふんだんに含まれています。
母乳やミルクでも栄養はありますが、
こちらのグラフをみると、フォローアップミルクにはたくさんの栄養が含まれいることが分かります。
僕の息子は上記を踏まえて食べムラが少しあり
僕に似たのか好き嫌いが多く、フォローアップミルクを使用しています。
いつまで?いつから始めればいいの?
メーカによっては「生後9ヵ月」や「生後1歳」と表記があります。
一番の目安は、子供の離乳食の進み具合です。
上記の通り、生後9か月以降に1日3回離乳食+母乳(ミルク)を摂取できていたら問題はありません。
もし、自分の子供が離乳食の食べムラや好き嫌いで十分に栄養が取れていないか心配になったら
使用してみてはいかがでしょうか。一人で判断ができない場合は小児科で相談をしましょう!
フォローアップミルクは、牛乳と同じ成分が含まれています。
牛乳アレルギーの赤ちゃんには飲ますことができませんので、必ず注意してください。
小児科でアレルギー用のミルクなど検討するようにしましょう。
息子は11ヵ月に入ったときに、小児科の先生と相談して
フォローアップミルクを始めています。味も好みのようで飲んでくれています。
哺乳瓶で飲ませるの?
フォロアーアップミルクを機会に、
哺乳瓶卒業・断乳を考えられるママさんが多くおられます。
マグやコップで飲ませる方法、ストローで飲ませる方法とたくさんあります。
哺乳瓶卒業も考えると、上記の方法がオススメです。
子供にとっては急に変わると飲まなくなったりすることもありますので
ゆっくり焦らず子供のペースに合わしていくのが一番です。
息子は、ストローを挑戦しましたが上手に飲んでくれず
哺乳瓶で飲ませています。少しづつチャレンジしています!
寝る前に飲む?
寝る前のミルクをフォローアップミルクに変えて特に問題はありません。
一つ注意していただきたいことがあります。
ミルクと違って糖分が含まれています。
よく聞くのがフォローアップミルクは「虫歯になりやすい」
子供の栄養を補う為に飲んでいるはずが、虫歯になってしまったら意味ないですよね。
虫歯にならない為の予防法をまとめました。まずは原因を突きましょう。
- 歯にミルクが付着したまま寝てしまう
- 哺乳瓶で飲ませると虫歯リスクがあがる
歯にミルクが付着したまま寝てしまう
フォローアップミルクには糖分が含まれています。
寝る前に飲むことで歯にミルクが付着したまま寝てしまいます。
赤ちゃんの乳歯は柔らかく、とても酸に弱く虫歯になりやすくあります。
虫歯の痛みは大人でも経験していますよね?
それを子供にさせるのはとても苦しい気持ちになります。
哺乳瓶で飲ませると虫歯リスクがあがる
赤ちゃんはお乳を吸うときも、
哺乳瓶を吸うときも歯と歯茎を乳房にこすりつけて飲んでいます。
そのため歯にミルクが残りやすく虫歯になるリスクがあがってしまいます。
息子も哺乳瓶離れが中々できなくて飲んでくれません。
ですが、飲み終わった後に適切な対応をすることで虫歯リスクを大幅に防げます!
歯磨き&麦茶や白湯をミルクの後に飲ませよう!
虫歯予防のために、歯ブラシをしよう!
赤ちゃんでも夜の時間は唾液の分泌量が減ってしまいます。
そのため、虫歯になりやすくなってしまいます。
寝る前にフォローアップミルクを飲んだ場合は、必ず歯磨きをしましょう。
白湯や麦茶を飲んで口の中の砂糖を流そう!
歯や口の中に砂糖が付着しているまま放置してしまうと
虫歯になってしまいます。
フォローアップミルクを飲んだ後は
必ず白湯や麦茶を飲ませることで虫歯になるリスクが大幅に下がります。
すごく甘かったのでこれは放置していたら虫歯になるのが分かりました。
まとめ
- フォローアップミルクは栄養補助食品。
- 離乳食の進み具合で飲ませるか決まる。
- 必ずしも飲ませるわけではない。
- 9ヵ月~メーカーによっては飲むことができる。
- 糖分を多く含むため虫歯のリスクがあがる。
- ストローやマグで飲ませることが望ましい。
- 子供のペースに合わせてあげよう!
今回はフォローアップミルクについてご紹介をいたしました。
子供にとっては急にいつものミルクが変化するだけど飲めなくなったり
いつもは哺乳瓶なのに急にストローやマグに変わって飲めなくなったり
変化についていくことができないかもしれません。
そんな時は焦らずゆっくり子供のペースに合わせてあげてください!
一番は離乳食3回きちっと食べてくれたら栄養もしっかり取れます!
ゴールはそこを目指しましょう!