量が多すぎて大丈夫かしら…。
僕は11ヵ月のがいます。お昼寝の時や夜寝る時に寝汗をびっしょりかいています。
息子が寝ている間に、「脱水症状にならないかな」「風邪ひかないかな」「お腹壊さないかな」
と色々な悩みに悩んで出た答えが詰まっています!
もし同じお悩みをお持ちのママ・パパ見て損はしませんので良ければ子供の為に見ていってください。
目次
寝汗はかきすぎても大丈夫?
お昼寝や、夜中寝る時に汗びっしょりかいていますが本当に大丈夫?
結論から言います!大丈夫です!汗かいてない方が心配していいレベルです!
こんな話を聞いた事はないでしょうか。
大人と違って「子供の体は多くの水分でできている」
人間の体はほとんどが水でできています。性別や年齢で差はありますが、胎児では体重の約90パーセント、新生児では約75パーセント、子どもでは約70パーセント、成人では約60~65パーセント、老人では50~55パーセントを水が占めているのです。
※引用元:サントリー水大辞典より
これだけでみても子供が汗をかく原因は本来身体に持つ水分量が原因とも分かりますね。
それに合わせて子供は、「体温」も高く、「代謝」も良い、最後に「体温調節機能」が未発達。
大人だと寝ている時に暑いと感じたら服を脱ぐことができますが
子供だとそうもいきませんよね。自分で脱ぐこともできず水分量も多い
自分で温度調節ができない。寝汗をかく条件が全て揃ってしまいますね。
そもそもですが、大人でもかく寝汗は体温を下げる為に必須なものです。
風邪を引いた時、高熱だけど汗が出ない。汗がでてくると体温が下がりますよね。
それと同じ働きをしています!寝汗は最高です!!
ここでお気づきのかたもいると思います!寝汗はかいてもいい。じゃあどうすればいいか。
寝汗はOK!ぐっすり安眠できる環境を作ろう!
寝汗は大丈夫だから室内環境を徹底的に整えてあげましょう!
汗ぐっしょりでも快適に安眠できる方法とすれば
- 衣類を薄着にする
- エアコンをつける
- 扇風機をつける
- 冷感寝具やグッズを使う
- こまめに汗を拭く
- 汗をかいたら服を着替えさせる
などがあげれられます。
一つずつ詳しくみていきましょう!
衣類を薄着にする
最近ではユニクロから子供用のエアリズムがでていたりと
通気性が抜群な商品が発売されれています。
また、汗をかくので吸水性にすぐれた「綿」や「麻」などの天然繊維を
選ぶことをオススメします!給水性ずば抜けて良いです。
薄着にすることでお腹が冷えるんじゃない?と懸念される方もおられると思います。
その場合は、吸水性にすぐれたガーゼ生地のブランケットなどを
ふんわりとかけて暑そうならはずしたり様子をみて使い分けましょう。
エアコンをつける
設定温度と目安が気になりますよね。
東京都福祉保健局が目安温度を公開しております。
「健康・快適居住環境の指針(平成28年度改正版)」指針NO.3に記載があります。
目安の室温は夏の場合だと「26~28℃」がベストです!
湿度も「50~60%」が丁度いい室内環境です!
エアコンも下げすぎて体が冷える心配がありますよね。
子供は活発に動き基礎体温が高いです。大人が少しひんやりするかな?
ぐらいが丁度いい環境ですので安心してください!
ココに注意
一日中つけっぱなしはダメ
目覚めに近づくにつれて身体の対応を徐々にあげて目を覚まします。
一日中つけっぱなしにしてしまうと、本来の目覚めでができなくなり身体に不調をきたします。
必ず、3時間、4時間後に切れるようタイマーをセットしましょう!
扇風機をつける
エアコンはちょっとまだ早いかなーって思ったご家庭では
扇風機をつけてあげましょう!
直接風を当て続けると汗が急激に冷やされ身体が冷えてしまいます。
首振りにして壁に当てるようにしましょう!室内の空気を巡回させることで
風の気流がうまれ心地よい風が身体に当たります。
扇風機を使う場合もエアコンを使う場合も身体が冷えていないかこまめに確認しましょう。
冷感寝具やグッズを使う
一番オススメなのが冷感タイプ+吸水シートも合わさった敷きパッドです。
汗も吸ってくれてひんやり寝心地のいい敷きパッドなら子供も熟睡できます。
アイスノンや冷却枕などタオルに巻いて使用することもお手軽にできる一つの方法です!
ココに注意
アイスノンや冷却枕は長時間使用は禁物!身体が冷えてすぎてしまう!
長時間の利用はさけて寝に入ったら取るようにしましょう!
こまめに汗を拭く
子供は寝に入ると急激に汗をかきはじめます。
大人でも寝汗をかき続けると頭がかゆくなったり、身体がベタベタしたりと
心地よい睡眠がとれなくなってしまいます。
それを防ぐ為にもこまめにガーゼ生地のタオルなどで
「頭周り」「首回り」「背中」「脇の下」などを重点的に拭いてあげましょう!
汗をそのまま放置すると、身体が冷えて風邪を引いてしまう恐れがあります!
子供の為にも汗をかいたら拭く!5分おきに拭く!など徹底してあげましょう。
汗をかいたら着替えさせる
吸水性のある衣類だとしても、急激に汗をかいた場合は服もびしょびしょです。
同じく服が冷えてしまい風邪になる原因にもなりかねないので
濡れてるな?って感じたら服を着替えさせてあげましょう!
本当に暑すぎない?寒すぎない?
ここまで、汗をかいてもOK! 快適な寝心地を作りましょう!
とご説明をさせていただきました。だけど本当に暑すぎてない?寒すぎてない?
不安に感じてしまうかもしれません。ここではそんな悩みを解決しますので安心してください!
不安だなと感じたら
子供の寝ているポーズに目を向けて
寝ている時に両手足をのびのび自由に動かして寝ている時ありませんか?
解放的に寝ている時は心地よい睡眠状態です。
冷えすぎている時は、無意識のうちに手を身体に引き寄せたり
お布団を探したりします。これまた大人と同じことをします。
寝ている時にこまめに観察してポーズが変わってないか見てあげる事をオススメします。
まとめ、もうすぐ夏本番!快適な睡眠ライフを送ろう!
- 寝汗は大丈夫!
- 快適な睡眠環境を作ってあげよう!
- こまめな身体の動きに目を配ろう!
夏が本番になれば子供の汗の量もどんどん増えていきます。
子供が快適に寝れる空間、工夫などママ・パパ協力してやってあげましょう。
夏風邪なんてひいたら遊んだりもできなくなってしまいます!
風邪を引かない元気に身体を作るためにも睡眠は大事です。
その環境を守れるのはママ・パパあなた次第です!!!
一緒にこの夏を乗り切りましょう!